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〈特集〉 住み慣れた場所でいつまでも自分らしく

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埼玉県志木市

医療や介護を受けながら生活することになったとき、どこで、どのように暮らしたいですか。皆さん、それぞれに希望や想いがあると思いますが、住み慣れた自宅で暮らし続けたい、そんな願いを叶える「在宅療養」という選択肢があります。
今月は、在宅療養の現状や仕組みをご紹介します。皆さんも親しみのある地域で、最期まで自分らしく生活を送ることを考えてみませんか。

■在宅療養とは
医師や看護師、ホームヘルパーなどが定期的に自宅を訪問し、診療や治療、生活の支援などを行うものです。
在宅療養は、一人ひとりの状況に合わせた計画に基づき、医療・介護などのさまざまな職種の担当者が連携し、困りごとや病状の急変などにも応えます。
また、在宅療養の対象は、寝たきりで重症の方だけではありません。疾病、傷病のために通院が困難な場合なども対象となります。まずは、かかりつけ医やお近くの高齢者あんしん相談センターにご相談ください。

■在宅療養を支えるしくみ
安心して自宅での療養生活を送ることができるように、本人の状態に適した医療と介護の専門職がチームとなって必要な連絡を取り合い、本人や家族を支援します。

・高齢者あんしん相談センター職員
・かかりつけ医
・訪問看護師
・医療ソーシャルワーカー
・歯科医師
・薬剤師
・リハビリ専門職
・歯科衛生士
・管理栄養士
・保健師
・介護サービス事業所職員
・ホームヘルパー
・ボランティア
・ケアマネジャー

■在宅医療と介護サービスの一体的な提供に向けて
在宅療養と介護を希望される方が、安心してサービスを受けられるように、平成28年度に市が事務局となり、志木市に関わる医療職や介護職などで構成した「志木市在宅医療・介護連携代表者会議」を設置しました。
代表者会議では、医療職と介護職の顔が見える関係づくりや市民の皆さんへの普及啓発を進めていくために、さまざまな事業に取り組んでいます。
具体的には、医療と介護、相互の連絡がスムーズにできるよう「医療介護連携お助けガイド」の作成、在宅医療・介護情報誌「ほほ・えみ」の発刊、今はコロナ禍でできませんが市民向けの講演会の開催などを行ってきました。
在宅医療を希望する方は、不安やわからないことも多いと思います。まずは、かかりつけ医などに希望を伝え、ご相談ください。
□お話は…岩﨑 智彦(いわさきともひこ) さん
いわさき内科・循環器科院長
朝霞地区医師会志木支部長
志木市在宅医療・介護連携代表者会議会長

■~在宅療養という選択~まずはご相談ください
志木市で訪問診療を開始してから「もっと早く訪問診療をお願いしていたら」という声をたくさん聞いてきました。私たちとしても、もっと早くご依頼をいただけていたらと思うケースも少なくありませんでした。
例えば以下のような方はぜひ、訪問診療をご検討ください。
・病院の長い待ち時間、かさむ交通費、いくつもの科を受診しなくてはならないなど、通院の負担が大きい方
・通院できないので医療を受けることをあきらめてしまっている方
・がんなどの病気を抱えても、一時的であれ、最期までであれ、ご自宅で過ごしたい方
訪問診療はご本人はもちろん、ご家族の負担を軽くすることにもつながります。
「どんなことができるのか」、「こんなことで依頼していいのか」など、まずはお気軽にお問い合わせください。
訪問診療を知ってくださる方が増え、「もっと早く訪問診療をお願いしていたら」という声がなくなっていくことを願っています。
□お話は…関谷 徳泰(せきやのりやす) さん
志木ファミリークリニック院長

問合せ:長寿応援課
【電話】内線2424

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