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あなたは人生の最期をどこで過ごしていたいですか?

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埼玉県志木市

■住み慣れた自宅で
「人生の最期を迎えようとする時、どこで最期を迎えたいか」を65歳以上の市民3,000人に調査をしました。
結果として、44.5%が「自宅」と回答し、「病院」26.5%、「介護施設」11.5%など、ほかの選択肢を大きく上回りました。
「自宅」を選択した理由としては「住み慣れた居住の場がいいから」が最も多く、次いで「過剰な医療は受けたくないから」、「家族に看取られたいから」が挙げられました。

■もしものときに備えて、できることから
「人生の最期を迎えようとするときに備えて行っている準備があるか」という質問では、準備をしている人は19.8%であり、ほとんどの人が準備をしていない状況です。
準備をしていると回答した人の多くが、身辺の整理、保険・遺産・相続などの手続き、自身の葬儀やお墓について事前に取り組んでいます。
準備がこれからの人は、準備をしていると回答した人の取組や市で配布しているエンディングノートを活用するなど、できることから備えておきましょう。

■人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)
誰でも、命に関わる大きな病気やけがをする可能性があります。命の危機が迫った状態になると約7割の人がこれからの医療やケアなどについて自分で決めたり、望みを伝えることができなくなるといわれています。
あなたが望む医療やケアについて、家族や関わっている医療職、介護職と前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議」と呼びます。もしものときのためにできることの一つとして、あなたが信頼する人と、元気な時から日常のなかで話してみませんか。
□話し合って確認してみましょう
自分が病気やけがをしたら…
・生活や療養を「どこで」「どのように」したいか
・誰にサポートしてほしいか
・誰に知らせてほしいかなど
※詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください

■本人の希望を叶(かな)え、自宅での看取りを実現した家族の声
2018年に妻を亡くしました。その3年前に大腸がんが見つかり、摘出手術。しかし、その時にはすでに転移があり、抗がん剤治療などで入退院を繰り返しましたが、2018年の2月には主治医から余命6か月を告げられました。
妻はその運命を受け入れ、残された日々を家族とともに過ごすことを希望。病院のすすめもあり、高齢者あんしん相談センターに相談したところ、すぐにケアマネジャーを紹介していただき、在宅医療、在宅看護、ホームヘルパーのチームが結成されました。そして、病院に集まっての会合を経て、本人が暮らしやすい仮住まい先での暮らしがはじまりました。在宅を支えるチームの皆さんは常に私たち家族の思いに寄り添ってくださいました。
元気な頃から、お互いの終末について話をし、子どもたちもそれを理解していたので、家族の気持ちが揃(そろ)っていたことは幸いでした。病院に行かなくても十分な医療と看護・介護が受けられる仕組みは予想以上のものでした。夏の終わる頃に妻は旅立ちましたが、最期まで家族がいっしょに過ごせたことは、なによりもありがたいことでした。

▼わたしの想いをつなぐノート
市では、エンディングノート「わたしの想いをつなぐノート」を長寿応援課(第1庁舎)で配布しています。
家族や大切な人にあなたの思いや希望を伝えるノートとして、また自分自身の情報を整理するノートとして、年齢を問わずだれでも気軽に書くことができます。これからの人生を自分らしく歩むためにも、ぜひご活用ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

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