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〈特集1〉減らソルトで健康に(1)

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埼玉県志木市
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日本人の主食といえばお米。佃煮(つくだ)にや漬物、塩鮭(しおざけ)など、しょっぱい食べ物といっしょに食べる白米は、おいしさ倍増ですよね。しかし、塩分の摂り過ぎは、脳卒中や心筋梗塞といった大きな病気につながる可能性があり、塩分を減らすことが日本人の食習慣において大きな課題となっています。
市では、平成29年度から減塩をキーワードにした「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」に取り組んでいます。この機会に、塩分の適切な摂り方を知り、おいしく、手軽に食生活を見直してみませんか。

■なぜ減塩が必要なの?
塩分の正体であるナトリウムという栄養素は、体の水分量を調節するうえで大切な働きをしていますが、継続的な塩分の摂り過ぎは高血圧を引き起こします。高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状はほとんどありません。しかし、痛みや不快感などの症状がなくても体は徐々にダメージを受けていき、ゆくゆくは脳卒中や心筋梗塞といった大きな病気につながる可能性があります。高血圧を予防するためにも、早い時期から減塩を心がけることが重要です。

■食塩の摂り過ぎが招く病気
[食塩の摂り過ぎ]…食事で摂った食塩が血液中に入り込みます。
・体内の塩分濃度を下げるために水分を取り込み、血液量が増えます。
→高血圧→動脈硬化が進行→「脳卒中」「心臓病」「腎臓病」
→余分な塩分の排出などで、腎臓に負担がかかります。→腎機能が低下→「腎臓病」
・塩分濃度の高い食品を摂る人ほど、胃がんのリスクが高いことがわかっています。
→「胃がん」

■志木市の現状
市では、高血圧に関連する循環器系の疾患で医療機関を受診する割合が毎年上位を占めており、国や県に比べ、収縮期血圧及び拡張期血圧ともに基準値を上回る人の割合が高いことがわかっています。

収縮期血圧※1の基準値※2を上回る人の割合

※1 心臓が収縮した時の血圧(最高血圧)
※2 収縮期血圧の基準値:130mmHg未満

拡張期血圧※3の基準値※4を上回る人の割合

※3 心臓が膨らんだ時の血圧(最低血圧)
※4 拡張期血圧の基準値:85mmHg未満

令和2年度志木市国民健康保険特定健診結果より

■(知る)おいしく減塩ポイント
減塩は難しい、味気ないというイメージがあるかもしれません。しかし、ちょっとしたコツをつかめば、毎日の食事で簡単に、おいしく減塩することができます。

▼1日の食塩摂取量
厚生労働省が推奨する1日の食塩摂取量の目標量は、下記のとおりです。
しかし、志木市民の1日の食塩摂取量は男性10.0g、女性8.7gで、目標量よりも上回る結果となっています。

▽厚生労働省が推奨する1日の食塩摂取量の目標量
男性:7.5g未満
女性:6.5g未満
高血圧の人:6.0g未満

▼食べ方の工夫
▽Point(1) 麺類の汁は全部飲まない
醤油(しょうゆ)ラーメンのスープを
全部飲み干した場合→塩分7.1g
半分残した場合→塩分4.2g

▽Point(2) 塩分の多い食品は控えよう
カップラーメンや漬物などは塩分が多いため、食べる回数を減らすことからはじめましょう。
例)カップラーメン→塩分約5g、梅干し1個(10g)→塩分約2.2g

▽Point(3) 調味料はかけるより”つけよう”
小皿に少量出して、素材の味が消えない程度につけて食べましょう。

▽Point(4) パッケージの食塩相当量をチェックしよう
食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1,000

▼作り方の工夫
▽Point(1) 旬の食材を選ぼう
素材自体のうまみが強く、少ない調味料でおいしく食べられます。

▽Point(2) 香りを活用しよう
香味野菜や香辛料、柑橘(かんきつ)果汁などは、塩分をほとんど含まず、味にアクセントがつきます。

▽Point(3) 酸味を効かせよう
酢やケチャップなどの酸味は、少ない塩味でも味を際立たせます。

▽Point(4) 味噌汁、スープは具だくさんにしよう
汁には塩分が多く含まれますが、具だくさんにすれば汁の量を減らせます。

問合せ:健康政策課
【電話】内線2475

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